お茶の製造工程

●完全FA化

中心施設である製茶工場は平成5年度、国からの補助を受けて 建設されました。
機械は完全にFA化(ファクトリーオートメーション化) され、
コンピュータによって管理されています。
製茶工程は全部で 10段階あり、それぞれに熟練者の技術が必要とされていましたが、

宇治茶

●お茶の製造工程

製造工程の主だった部分を動画にしてみました。ぜひご覧ください♪
(※音声がついていますのでご注意ください)

1.茶畑から到着 (1:58)



2.まずは蒸します (1:28)



3.熱風を当てながら揉みます(1:04)



4.力を加えて揉みます (0:57)



5.水分を飛ばしながら揉みます (0:52)



6.葉が細かくなるように揉みます (0:53)



7.乾燥



8.お茶の品質を均一に配合する合組機(ごうぐみき)。


9.最後に、お茶の重さを計って袋に詰める計量袋詰機



この後さらに、お茶問屋さんの方で 二次加工を行なってはじめて、
市販に出回っているお茶となります。

共同製茶組合では何軒かの農家が共同で機械を 購入・維持し、
分担によって作業の能率化を進めています。
今まで製茶に一晩かかっていたところが、
大型の機械を 使うことによって
数時間で処理できるようになっています。




 

●お茶の製造工程

1〜2月
肥料をほどこす。(春肥1)
3月
肥料をほどこす。(春肥2)、防除。
4月
肥料をほどこす。(芽出しの肥料)
5月
一番茶の収穫、製造、防除。
6月
二番茶の収穫、製造。肥料をほどこす。
7月
肥料をほどこす。(夏肥)、防除。
8月
防除。
9月
肥料をほどこす。(秋肥1)。新しい苗木の準備。
10月
肥料をほどこす。(秋肥2)。枝を整え、お茶の木の形を整える。
11〜12月
しき草を敷き、防風ネットを張る。

 



宇治茶